テイスティング

アゼルバイジャンワイン紹介!肉料理と一緒に合わせたいカベルネ・ソーヴィニョンを使ったフルボディ

こんばんは!

やんとしと申します。(@yantoshinote
都内ホテルのレストランに勤務するソムリエ

年間200種類以上のワインを飲むノムリエであり、
ホテルのレストランが好きなグルメソムリエブロガーです。

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今回の記事で紹介するのは、アゼルバイジャンワイン!!

カベルネ・ソーヴィニョンを使ったフルボディの赤ワインです!
XAN1860ギョユギョルのXATUN(カトゥン)カベルネ・ソーヴィニョン

過去に何度か取り上げているアゼルバイジャンワインですが、今回はThe国際品種のカベルネ・ソーヴィニョンを使っていてヴィンテージも2013年!
しっかりと熟成された一本です!

アゼルバイジャンのスパークリングワイン『パール・オブ・アゼルバイジャン』こんばんは! やんとしと申します。(@yantoshinote) 都内ホテルのレストランに勤務するソムリエ 年間200種類...
こんな方へおすすめ

珍しい産地を開拓したい方
濃い赤ワインが好きな方
肉料理に合うワインを知りたい方


是非最後まで楽しんでくださいね!

産地『アゼルバイジャン』について

アゼルバイジャンの産地紹介に関しては、
過去記事で紹介しています!

アゼルバイジャンワインを調べてみたら、豊富な土着品種や長いワインの歴史が明らかに!?こんばんは! やんとしと申します。(@yantoshinote) 都内ホテルのレストランに勤務するソムリエ 年間200種類...

注目されている東欧諸国のうちの一つ!
百貨店などで特集が組まれるなどノビシロを感じる産地がアゼルバイジャンです!

生産者紹介

アゼルバイジャンの言語で書かれたホームページを見ると、
ギョユギョルはアゼルバイジャン最古のワイン生産者のようです。

南コーカサスで最も古いワイナリーの 1 つであるギョユギョル ワイナリーは、当時エレンドルフと呼ばれていた現在のアゼルバイジャンのゴイゴル地区に定住したシュヴァーベン系ドイツ人によって 1860 年に設立

旧ソビエト時代にドイツやオランダにワインを輸出していましたが、近年のアゼルバイジャンの近代経済の発展により、ワインの生産や輸出を行っているとのこと!

507ヘクタールのブドウ畑があり、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、メルロー、サペラヴィ、グルナッシュ、マスカット、ルカツィテリ、バヤンシラ、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネなどのブドウ品種からワインが造られている。

国際品種や土着品種など幅広いワインを生産しているんですね~

日本にも輸入されているようです!

今回は百貨店のワイン展で購入いたしました!

ワイン紹介

品種

世界で栽培されている赤ワイン用ブドウがカベルネ・ソーヴィニョン
冷涼から温暖な土地まで栽培できるのが特徴でフランスのボルドーなどは、多品種とブレンドされることが多く、ニューワールドと呼ばれるようなアメリカなどでは単一品種で造られることが多いです。

タンニンや酸が豊富で長期の熟成にも耐えることができます。
黒系果実やオリーブ、杉の香りがすることが多いです。

テイスティング

見た目はガーネット色

2013年ということで淵がオレンジがかってます。

こんな感じの色です!

香りは開けたては少し硬めな印象でブラックチェリーのような香りに少しウッディな印象。

時間がたつとブルーベリーや少しラズベリーのニュアンスも出てきました。

口に入れるとしっかりとしたタンニンを感じます。
飲む少し前に開けといたほうがいいかもしれません。
しっかりとしていても固いわけではなく、しなやかなのでフィニッシュに嫌な感じは残りません。

ペアリング

アルコール度数も13.5%あるので、ワインだけでより食事と合わせるとより魅力が増すでしょう!

肉料理は間違いないですね!中でも牛肉料理、シンプルにステーキも良いですが、ハッシュドビーフやビーフシチューなど煮込みも熟成されているからか合います!!

また揚げ物もマッチしそうです!熟成したタンニン豊富な赤ワインは油分を拭きとってくれます。
牛かつ、カレーパン、餃子、牛肉のオイスターソースなどなど料理のカテゴリを選びません。

是非好みの料理と一緒に試してみてください!

まとめ

今回は、アゼルバイジャンの赤ワインを紹介しました!

こんな方へおすすめ

珍しい産地を開拓したい方
濃い赤ワインが好きな方
肉料理に合うワインを知りたい方

他にもアゼルバイジャンのワインを紹介しています。
個人的に注目している国で東欧(コーカサス地方)という面では既にワインでは有名と言えば有名なのかもしれませんが、アゼルバイジャンとしてこれから有名になる可能性を秘めているので是非覚えてみてくださいね!

ではまた次の記事で会いましょう!